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アール・ブリュット光の世界展 -線の遼亮・色の衛- 2025/4/1(火)~6(日) 10:00~17:00 (最終日15:00)

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内容

花を描いたアクリル画等のアール・ブリュット作品の2人展

主催よりコメント

最初に、昨年に続きギャラリーアウルさんのご協力をいただき、2回目の「線の遼亮/色の衛」展を開催できましたことを感謝いたします。
今回は、今までに描いてきた作品「生きものたち」をテーマに展示しました。それぞれの特徴である「線と色」で描かれた絵が、命を吹き込まれたように光り輝いています。
作品を通じて新たな2人の世界観を一緒に感じていただけると嬉しいです。
2人の世界は限りなく広がっています。
(第1回かながわともいきアート展の作品も展示)

作家略歴

本明 衛(えいと)
養護学校を卒業して12年、藤沢生まれ育ち。週5日、障碍者施設に通所して休息時に絵を描くのが日課。生まれながら知的にもコミュニケーション等にも困難な障害があり、物事の捉え方が独特。無欲で描く絵は自己表現の一つ。
自由に描く中で、絵が増殖する個性的な描写やカラフルな色使いが特徴。
余暇のひとつとして通うアート教室は、サードプレイス。
自由な発想で描ける居心地の良い穏やかに過ごせる大事な場所となる。
ご家族の思い
ギャラリーアウルさんで絵画展を開催するにあたり、彼の絵をお披露目できたこ
とをこの上なく幸せに思います。
独特な彼の世界観をご一緒に楽しんでくださいましたら、幸いです。
絵画展へご足労頂き、ありがとうございました。

キンギョ

川村 遼亮(りょうすけ)
1994.8.23藤沢生まれ。
生後8ヶ月より運動発達遅滞あり、療育に通う。
その後、てんかん、自閉的傾向、知的障害と診断を受ける。
幼少期より回るもの(換気扇、室外機、理髪店のサインポール等)や機械音(掃除機、ドライヤー、工事現場、工具等)に興味を持つ。
年長時、療育から地域の保育園に移ると言葉が出てくる。また、園に来ていた絵の先生が開いていた造
形絵画教室に通い始める。
造形絵画教室がなくなったあと、養護学校高等部時代には鎌倉のアトリエに通う。卒業後は、アート・ビーンズ・ファクトリーのアート教室に通う。
平日は、障害者通所施設で軽作業を行う。
家ではセロテープや粘土で好きなものを作ったり、チラシの工具を切り取って自分が描いた絵に貼り付けたり、カメラで興味のある物を撮ったりしていた。ここ数年は絵を描くことがメインになり、主に好きな工具や工事現場、気が向くと虫や鳥、動物なども描くこともある。

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