横浜市が協賛している「ミナトノアート」というイベントが2022年10月15日から10月31日にかけて開催されます．横浜市中のギャラリーが参加する本イベントにおいてart gallery OWL は「研究者コラボアート」の展示をします．
内容
生き物(含植物)をモチーフとしたアート作品は親しみやすく，多くのアーティストが動植物を観察し，それらの特徴を作品作りに取り込んでいます．同時に世の中には動物を研究対象として観察し，調査分析に取り組んでいる研究者も存在します．
研究者とアーティスト，全く異なる存在のように見える両者ですが，「探究する」「突き詰める」「極める」といった取り組みへの姿勢は似ているように思えます．そして形に残すという点でも研究者は論文を，アーティストは作品をそれぞれ世の中へと発表しています．
「アーティスト」と「研究者」という異なる側面から生き物を観察する両者を繋ぎ合わせたらどうなるのでしょうか．きっと新しくてとても良い素敵な「何か」が生まれてくるに違いない．そして両者をどうにか応援したいという思いから「研究者コラボアート展」の開催となりました．コラボアートが販売となった場合，最低15％が写真を提供した研究者へ研究費として還元されます．
新種のため名前はまだない…
当ギャラリーでは研究者支援写真展を2度開催しました．「若手生態学者がみている世界」「若手生態学者がみている世界-節足動物の巻-」に参加してくれた10名の研究者から集めた200枚以上の写真を6名のアーティストに提供し，自由な発想のもと作品を創作してもらいました． 研究者とアーティストの異色コラボ作品を是非ともお楽しみください．
ナガセクロツチバチの写真
作品「Bee-1」
参加アーティスト
松尾雅子 Instagram⇦
柏倉美由喜 Instagram ⇦
Minami Nakamura Instagram ⇦
京那粋 Twitter ⇦
Kuru
T.A.K.U
