mecca-ten & okuyama ayano 2人展  2023 winter 12/5(火)-10(日) 11:00〜17:00(最終日10:30〜16:00)

内容

世界中の色彩豊かなビーズで創る一点ものの手作りアクセサリーとしらすやおにぎりなどユニークなモチーフを仏画の技法で描いた愛らしい八百万の神様シリーズ(日本画)の異色展。

作家よりコメント

mecca-ten
ヴィンテージから現代のビーズ、ボタンなど世界中の美しい素材や希少な色味、デザイン物を集め、数年かけて収集したコレクションから一点ものにこだわり日々制作しております。ガラスビーズのみならず、革製、毛糸など異素材も取り入れ自ら一つ一つ手作りしたオリジナルパーツでアクセサリーも作成。身につけてくださる皆様の魅力や個性を最大限に輝かせるパワーアイテムのひとつになれる事を願っております。

ayano okuyama
ーなぜ仏画を描き始めたのか?
実家が浄土宗の寺院で、幼少期より美術教室に通い、お絵描きや工作が大好きな子でした。中高はキリスト教系の学校に進学、大学では造形デザイン(現代美術)を専攻、東日本大震災を機に今まで全く興味のなかった自身のルーツや死生観を考えた結果、仏画を描き始めるに至りました。

ーなぜ、やおよろずのゆる神様シリーズを始めたのか? そのきっかけと理由
神道には八百万(やおよろず)の神様という方々がいらっしゃいまして、あらゆる自然現象、学問や概念など、世のなかに存在するすべてのものに神様が宿っているという考え方があります。目に見える物だけではなく季節や時の移ろい、人の気持ちなどの目に見えないものを大切にし畏れ敬うという考え方が、私が作品と向き合う理由と共鳴するところが多かったため八百万の神様をモチーフにやおよろずのゆる神様を謹写させて頂いております。

ー推し神様総選挙とは? 始めた理由など
推し神様総選挙は「あなたの推し神様に清き1票を」をテーマに、歴代のゆる神様たちの中から、お気に入りの神様に選挙形式で投票して頂こうという企画です。
結果発表はInstagramにて行い、1位の神様に投票して下さったた方(連絡先やメールアドレスを記載してくださった方)の中から抽選でクリアファイルなどの素敵なプレゼントを贈呈させて頂きます。
ぜひぜひ参加してみて下さいませ。

日本は古来より四季の行事を大切にし、海外のお祭りも年中行事の一つとして楽しむ方が多くいらっしゃいます。ハロウィーンには子供達が仮装し、クリスマスにはツリーやリースで部屋を彩り、お正月には新年を祝い門松や鏡もちを飾ります。やおよろずのゆる神様の中には、クリスマスツリーの神様などの海外がルーツの神様もたくさんいらっしゃいます。お寺に生まれ、キリスト教の学校で学んだ私が、神道の神様を描いているという、なんとも日本らしく不思議で面白い絵画となっております。私自身のルーツや季節の移ろいが、やおよろずのゆる神様として可愛く面白く表現されていますので、どうぞ楽しんでご覧になって下さいませ。

作家略歴

mecca-ten
母のジュエリーやアクセサリーを持ち出しては身につけるほど、物心がついた頃にはキラキラ輝くアクセサリーが好きでビーズ遊びをしていた幼少期を過ごし、友人が参加していた美大生を中心とした企画展に触発されたのをキッカケに20歳から独学でアクセサリー作りを始め、造形を深めるためアクセサリーショップ店員も経験。
2009年 友人と共にアクセサリーユニット活動を開始し、数々のイベントや百貨店へ出展。
(DESIGN FESTAや京都アートフリーマケット、
銀座プランタン、横浜 高島屋など)
2012年 旧アートギャラリーATHLE(横浜)にて初のmecca展を開催(以後毎年開催)
満10年を機に独立後、meccaを引き継ぎ新体制で活動。
2019年から仏画作家 奥山綾乃と共に2人展を企画、現在は鎌倉や横浜を拠点に活動中。

個展•グループ展歴
2023年3月
mecca&ayano okuyama 2023 2人展 春 開催
(水平線ギャラリー/鎌倉)
同年5月 長谷の市 出店(鎌倉 長谷寺)
同年6月 mecca&ayano okuyama 2023 2人展 初夏 開催
(水平線ギャラリー/鎌倉)
同年9月 第51回 三日展 継続は力なり 出展
(JARFO京•文博/京都)
同年12月 mecca-ten&ayano okuyama
2023 2人展 winter開催予定 (art gallery OWL)

ayano okuyama
浄土宗寺院の長女として宮城県に産声を上げる。美術教室に通いお絵描きや工作が大好きな幼少期を過ごす。大学では造形デザイン(現代美術)を専攻。大学卒業後に仏画絵師の安達原玄氏、安達原千雪氏に師事。東日本大震災を機に今まで全く興味のなかった自身のルーツを考えた結果、仏画を描き始めるに至る。2019年よりアクセサリー作家の三橋との2人展を年に2〜3回開催

個展•グループ展歴
2013年 ポーノッチ、鎌倉へゆく
デザインフェスタvol.37
2014 年 祈り念仏鎌倉仏画展
くるみ書店
雛菊堂2014
「YOKOHAMA ART DEPARTMENT」ポーノッチ、横浜へ行く
くるみギャラリーのクリスマス展2014
2015年 鎌倉 長谷の市 2015
2016年 鎌倉 長谷の市 2016
2017年 バナナ展2017
2018年 鎌倉 かまんど市場
2019年 mecca & decore ten
2020年 mecca & decore ten
2021年 mecca & ayao okuyama
2022年 mecca & ayao okuyama
2023年mecca & ayao okuyama