内容
花や静物、風景、心象風景・人物を描いた油彩画43点
作家よりコメント
このたびの展示では、「優しさ」をテーマに、日々の生活の中に感じる優しさについて、わたくしなりの視点で考え表現した作品ばかりを展示しています。
ギャラリー1・2階は花や自宅周辺の風景を描いたものを中心に、地階には心象的な人物や物語を描いた作品を展示します。どの作品も自身の周辺に広がる風景とそこで起きる事象をモチーフにし、思うこと考えたことを日記に記すように描いています。
人が心に何かを感じ思うのは、そこにものの命や人の過ごした痕跡が在るからであり、「在る」という確かさが語り掛けてくるものこそ、「優しさ」だと思います。その「優しさ」によって、自身の存在が認められ、さらに新たな創造につながっていくのです。
作品を通してその「優しさ」が皆さんにも伝われば、それに勝ることはありません。つたない作品ばかりですが、ご覧いただき率直な御感想をお聞かせください。
作家略歴
作家名 平賀 卓也 （ひらがたくや）
多摩美術大学 油絵学科 宮崎進・今井信吾 教室に学ぶ
1986～1994 独立美術協会展に出展
その間グループ展・個展数回
2022 浜松書繪堂ギャラリーにて個展
現在 無所属
静岡県浜松市在住
長きにわたって美術教育に携わってまいりました。2年半前に自身の創作活動に専念するべく作家に転身いたしました。
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