アウル企画展「Flowers & Plants 2022」2022/05/3(火)-8(日) 11:00-17:00(最終日は16時まで)

“華遊び” MINAMI NAKAMURA

内容

今年の4月にフルオープンしたアートギャラリー・アウルの前にある山手イタリア山庭園公園の初夏は、薔薇を初めとした花々が一年で最も咲き誇る季節です。その自然に呼応した「初夏の花と植物」の展覧会を開催します。参加するのは年代もキャリアも異なるアーティスト3名です。
今回は週末と休日には花(主に薔薇)をテーマとしたマスクチャームやデコボールペンの、親子で参加できるワークショップも行います。多くの方に花と植物のアートを楽しんでいただける展覧会となります。

参加アーティスト紹介

Minami Nakamuraは世界各国を旅して得た感性を美しい色彩で描くアーティスト。今回はF30号から葉書サイズまで大小取り混ぜた花にインスパイアーされた作品を展示します。多くのファンのいる、海外で見つけた素材を用いたアクセサリー類も展示、販売します。
作家より一言
■絵画作品■
 「植物やお花のあるところには、言葉で表せられない雰囲気や間合いがあると感じています。そんな部分が表現出来たらと描いた作品をお楽しみ下さい。」
■アクセサリー作品■
 お花モチーフのビーズをメインにしたピアス・イヤリング作品や手刺繍によるブローチ作品です。チェコビーズ発祥の地、ヤブロネッツ・ナド・ニソウという街に赴き、入手したユニークなビーズを用いて制作しました。

武籐礼奈は多摩美で日本画を学ぶ学生作家。その花をモチーフとした作品は観る者を温かな気持ちにします。今回は好評を博している小品群を展示します。
作家より一言
「柔らかな光と爽やかな風が吹き、色とりどりの花が咲く私の大好きな季節になりました。光や角度で表情が変わる日本画画材のあたたかみと美しさ、そして繊細さに触れていただきながら、皆さまの心が華やぐような作品をお届けしたいです。」


★TAKU.Sは流木と着生植物を組み合わせた作品を出展。その作品は店舗などにも展示されています。最小限のお手入れでも植物が成長し、作品の形が変化していくことも人気の秘密です。

アーティスト経歴

Minami Nakamura
京都造形芸術大学美術工芸学科 卒業
主な活動経歴
2004年 ・京都藝際交流協会 JARFO京都画廊 (以降定期的に作品展参加)
2009年 ・日韓青年作家交流展 ・三菱商事アートゲートプログラム (作品選出)
2012年 ・つくば美術館にてワークショップ           
2016年 ・WorldART DESIGN FESTIVAL 韓国・グリ(アジア芸術賞受賞)
2018年  ・Gallery ca*n*ow FOREST 個展 ・Pleiades Gallery We展参加 アメリカ・ニューヨーク
              ・カルーゼル・デ・ルーブル 出品 フランス・パリ
2019年 ・アーティストインレジデンス Posk gallery イギリス・ロンドン
2020年 ・garage yokohama 個展 三井アウトレットパーク 
2021年 ・アートオークション鎌倉 出品

武藤礼奈
2000 岐阜県生まれ
2019 岐阜県立加納高校 美術科卒業
2022 多摩美術大学在学 絵画学部日本画専攻 4年在籍
グループ展
2021 「first」デザイン・フェスタギャラリー原宿、東京
「○と⚫はいつ出会う」アート空間スカーラ、名古屋
2022 「なから」art gallery OWL、神奈川
「可惜夜」月光荘画室2、東京
「numberの窓から」アート空間スカーラ、名古屋