登山画家 尾藤文則 水彩画展「かみさまのあしもと」2025/10/20(月)〜26(日) (20日13時から26日12時まで)

内容

山をテーマとした水彩画作品 約25点

作家よりコメント

登山画家・尾藤文則(びとうふみのり)は、「登る人の奏でる山の空気感」をテーマに、自らの登山体験を透明水彩で描き続けています。
2022 年、雪山で雪庇を踏み抜き、250m の大岩壁を転落。大腿骨を含む全身骨折を負い雪中で一夜を過ごした末、仲間の救出により命を取り留めました。
その後、半年間の入院とリハビリを経て、制作と山行を再開。今年夏にはカラコルム・ヒマラヤのチョゴリザ(7665m)遠征を果たしました。
本展は、その経験と挑戦の記録を水彩画として昇華させた作品群を通じて、「生の尊さ」を問い直すものです。
日々それとなく生きる中でこの作品群に触れた日常が、生きているだけでとてつもなく幸せなことなのだと僅かに思い出してくれたときにこそ、私の作品は生命を孕み寿ぎを得ると確信しています。

作家略歴

1965 年 静岡市生 岩手県在住
「登る人の奏でる山の空気感」をテーマに、自らが触れ
た時空を透明水彩で表現する登山画家。主なモチーフは
東北山岳帯の沢登りや冬山登山といった登山画。
主な登山歴にモンブラン、マッターホルン、デナリ峰
(6190m)、スパンティーク峰(7027m)、サトパント峰(7075m)など。
2022 年、雪山で全身骨折から奇跡的に生還。
盛岡・横浜を中心に個展グループ・展を継続して開催。

インスタグラム  https://www.instagram.com/bitofumi/?locale=ja_JP
フェイスブック  https://www.facebook.com/profile.php?id=100073164308111

過去
Owl-OwnerのSNSでは最新情報を更新中!フォローお願いします.
アートギャラリー ・アウル